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「社会情報基礎演習Ⅱ」京都府立植物園でのフィールドワークを通じて地域活性化を学ぶ
2025-11-19
お知らせ
10月23日(木)、社会情報学環の専門科目「社会情報基礎演習Ⅱ」では、京都府立植物園から職員を招いて地域社会とのつながりをテーマに講義を実施しました。また10月30日(木)には、「植物園をより魅力的にするにはどうすればよいか」をテーマに、受講生が京都府立植物園内でフィールドワークを行いました。
この授業は、地域資源の活用のあり方を考えることを目的として実施されたもので、学生たちは園内の植物観察や施設利用の現状調査、来園者への聞き取りなどを行いました。
園のスタッフの方々からは、季節ごとの展示やイベント運営の工夫についても話を伺い、植物園が地域の人々にとってどのような存在になっているのかを学びました。
当日は大学職員も同行し、学生たちが積極的に質問したり、来園者との交流を通して新しい視点を得たりする様子を取材しました。学生からは「実際に現場を歩くことで、植物園の魅力と課題を同時に感じられた」「現時点でテーマは具体的には決まってないが、今後の活動を通して見つけていきたい」といった声が聞かれました。
今後、学生たちはフィールドワークで得た知見をもとに、植物園をさらに盛り上げるための提案をまとめ、2026年1月に最終発表する予定です。





