心理学科

先輩と共にSDGsについて考えました!

2024-04-23
学科のまなび

 現代人間学部には、3学科の学生が共通して学ぶことが出来る「現代社会と人間」というプロジェクト型科目があります。現代社会の様々な課題について調べ、「自分ごと」として解決方法を検討することを目標としており、SDGs(持続可能な開発目標)についても考えます。

 2回目の授業では、本学心理学部の卒業生で、現在JICA(国際協力機構)に勤務するIさんにゲストスピーカーとして来て頂き、様々な海外での体験、とりわけ青年海外協力隊として中米で生活をした体験等を聞きながら、SDGsの具体的目標やSDGsの背景、国連について考えました。

   

 最後にIさんより、「行動することが大切!」と受講生に助言があり、SDGsも自分自身の課題もアクションプラン(「問題を見つけること」「問題の最終ゴールを見つけること」「ゴールを達成するための方法を考えること」)をたて、それを実行することの大切さを知ることが出来ました。

 受講生からは、「私も先輩みたいに自分将来の目標を見つけて、そしてそれのために大学四年間一生懸命頑張りたいです」「社会や人との関わりを大切にし、様々な人達が住みやすい、過ごしやすいと感じてもらえるような場所を作っていきたいと思っていましたが、今日の話を聞いて日本だけでなく諸外国でも同じような活動をしてみたいと思いました」「海外協力隊という存在をはじめて知って興味を持った。ニカラグアの写真を見たり、子どもだけではなく、学校の先生に教える、といった体験を聞いて興味深かったし貴重な経験になった」といった感想が寄せられました。

 学生達が今回の先輩からの熱のこもったアドヴァイスに刺激を受け、今後の大学生活で様々なことにチャレンジし、行動してくれることを期待しています。

報告者:授業担当 松島るみ

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