国際日本文化学科
国際日本文化学科の卒業生からのメッセージ⑤ 本学提携型インターンシップ
本ブログでは、国際日本文化学科の卒業生(当時学生)からのメッセージを、随時、紹介しています。
前回のインターンシップ(観光業界)に引き続き、今回は、本学提携型インターンシップについてです。
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みなさん、こんにちは。今回は本学提携型インターンシップの経験について、
・参加しようと思ったきっかけ
・実習先と実習先を選んだ理由
・参加して感じたこと
の3点に注目して、お話を進めていきたいと思います。
でははじめに、私がインターンシップに参加した理由についてお話します。大学3年生の春、私は就活サイトを通してインターンシップに行く一歩が踏み出せませんでした。そんな私でも学校を通してのインターンシップであれば、事前・事後学習といったサポート環境のある安心感と学校の名前を背負っていく責任感の両方を持ちながら取り組むことができると思いました。実際に、インターンシップの選考段階から、選考練習の経験ができていたと思うので、その点でも応募を決めて良かったなと感じています。
次に簡単に、実習先と実習先を選んだ理由です。
私は滋賀県にある、広告・ポスター・ホームページ・看板等の制作やイベント企画を行っている広告代理店に実習に行きました。この実習先を選んだ理由は主に3点あります。まず1つは地元滋賀での就職を考えており、滋賀で働く感覚を掴みたいと思ったからです。2つ目は幼いころからもの作りが好きで、広告代理店では正にその経験ができると感じたからです。そして、3つ目の理由として、取得したウェブデザイン実務士の資格が社会でどれくらい役立てることができるのかを知りたかった、ということから実習先を決めました。
最後に、このインターンシップを通して感じたことについてです。まず、私の実習先は、インターンシップ生用の内容というよりも、実務のお手伝いをすることが多かったです。そのため、任された仕事に付いていくことができなかったことがありました。その際にスケジュール管理の大切さを学びました。また、専門的業務も行い、広告業は様々な広告物の勉強をし、どのような意思を持って作成したかが大切にされるということも学べました。
その他にも、2週間という長い期間のインターンシップを行ったことにより、その後のインターンシップに対して心の余裕を持って取り組むことができ、業界・業種についてはもちろん、社会人にとって必要なマナーを知ることもできました。
積極的で意欲的な方はもちろんですが、私と同じように、就職活動に対して不安で一歩踏み出す勇気がない方はぜひ、学内インターンシップに挑戦してみてください。短いようで長い、この2週間の経験は、大きさは人それぞれですが自信になり、本番の就職活動を行う際に背中を押してくれる経験になると思います。この経験で得たことを自身の就職活動や社会人になった後も生かしていけるように、今後も努力を続けていきたいです。
(2022年度卒業生)
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就職活動では、これまで以上に、インターンシップの意味が大きくなってきていますが、
経験したことないことに対して、一歩を踏み出すのには勇気がいります。
しかし、この卒業生のように、本学が提携しているインターンシップであれば、より参加しやすいですね。
実社会に入ってみて、アルバイトとは違う経験をすることで、就職活動もよりしやすくなります。そのため、キャリアセンターはもちろん、国際日本文化学科でも、インターンシップの積極的な参加を応援していきます。