国際日本文化学科

左京区社会福祉大会の司会をしました

2023-12-13
学科のまなび

2023年11月24日、ザ・プリンス京都宝ヶ池で、「令和5年度 左京区社会福祉大会」が行われました。

第1部では式典・表彰伝達式とシンポジウム、第2部では交流懇親会が開かれ、
そこで国際日本文化学科の4回生、YMさんが司会をしました。

堂々と、かつ、やさしい語り口で司会をし、出席者の皆さんから大好評だったようです。


司会をしたYMさんから、感想が届いています。
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まず、最初にお話をいただいた時、率直に嬉しかったです。 

人前で話すということは大学生活の中で一番頑張ってきたことなので、それを認めてもらえているのだと、そんな気持ちになりました。 

ですが私は、学外かつ規模が大きく改まった場で司会をするというのは初めてでした。それだけでなく、ご来賓の皆様は立場の高い方やこういった場に慣れていてプロの司会で耳が肥えている方ばかりだと思ったので、今の自分では通用しないだろうと感じました。 

いざ進行の台本をいただいて読んでみると、漢字やたくさんの人名、普段使わないような言い回しや言葉が5時間半のプログラム分詰まっていました。難易度が高いと固唾を吞んだのを今でも覚えています。 

そこからほぼ毎日台本を声に出して読み、話しことばが専門であるゼミの先生にも何度も稽古をつけてもらいました。 

大きな場所での司会は去年のNDクリスマスぶり。その時の経験がとても生きているなと感じましたが、同時に当時も指摘された「暗くならずに笑顔の声で」「発声はお腹から」は今回も指摘されたため、練習の必要性をより実感しました。 

あっという間に練習の期間は過ぎていき、いよいよ迎えた本番。緊張するかなと思っていたのですが、開始前のバタバタとした裏側で意識が逸れたことや、進行冒頭の自己紹介後に皆さんが温かく大きい拍手を送ってくださったこともあり、想定よりも緊張せずに済みました。ですが勿論どこか緊張していて少し強張っていたため淡々と進行しすぎそうになってしまったり、途中巻くように指示が入り焦りから噛んでしまったりということもありました。 

ですが、急遽これも言ってほしいとざっくりと頼まれた言葉を瞬時に文章にして話すことができたり、場の状況を見てアナウンスを繰り返したり、臨機応変に対応できた場面もあったのでそれは良かったかなと思います。 

大会終了後にもご来賓の方や運営の方が話しかけて下さり、「テキパキと落ち着いて進行できていたよ」「上手だね」「良い声だと好評でしたよ」とあたたまるような言葉をいただけて安心しました。 

なにより、このような貴重な経験をさせていただけたことが一番良かったです。自分にとって間違いなく大きな成長に繋がった、今後の自分の可能性を広げるような体験だったと感じています。この経験を胸に、今後も精進していきたいです。 


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