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保昌山の粽授与に学生が参加―祇園祭を「支える側」として学ぶ―
京都の夏を彩る祇園祭。昨年に引き続き、本学の学生たちは粽(ちまき)づくりに加え、保昌山保存会の粽授与にも参加しました。


学生たちは保存会の方々から一つひとつ手順を教わりながら、時には外国人観光客へ母語で授与品を説明する場面もありました。授与品を求めて訪れる方々へ笑顔で対応し、祭りを支える担い手としての役割を体験しました。
授与所では、本学学生だけでなく、保存会関係者や地域住民など多様な立場の人々が協力しながら活動していました。学生たちは地域コミュニティとの交流を深めるとともに、長年受け継がれてきた祭礼文化が多くの人々の支えによって成り立っていることを学びました。
7月14日の活動に参加した香港出身の留学生(国際日本文化学科4年)は、「京都に住んでいて、いつか祇園祭の裏方として関わってみたいと思っていました。ボランティア活動の話を聞いて、ぜひ参加したいと思いました。最初は緊張していましたが、30分ほどで慣れ、とても楽しく活動することができました」と話してくれました。



16日の宵山では、山鉾巡行を明日に控え多くの人でにぎわう中、授与品を受け取る人々だけでなく、前年に授与された品を返納するために訪れる人の姿も見られ、祇園祭が地域の人々の暮らしや信仰と深く結びついていることがうかがえました。
また、同日夕刻からのボランティア活動に参加した学生は保昌山保存会の沢村理事のご厚意により会所二階にまつられているご神体の平井保昌像や新調前の胴懸(どうかけ)の実物など貴重な品々を間近で見ることができました。



今回の活動を通して学生たちは、祭りを「見る側」から「支える側」へと立場を変え、祇園祭の運営や地域コミュニティの在り方について理解を深めました。地域の皆さまとの交流の中で得た経験は、京都の伝統文化を未来へつないでいくことの意義を考える貴重な機会となりました。
※粽づくりのボランティア活動の様子については、こちら。
※プレスリリースはこちら。