社会情報学環

授業「社会情報基礎演習」提出物の紹介①~オープンキャンパスの学生スタッフをするメリットとは~

2023-08-30
学科のまなび

社会情報課程の1年次生は前期に「社会情報基礎演習1」(以下「基礎演習1」)、後期に「社会情報基礎演習2」を必修科目として履修します。特に前期は、これから4年間の大学での学びの基礎を身につける授業、将来を考える授業が毎週、実施されました。

(2コマを使ってプログラミングに入門した時の授業報告ブログはこちら

そしてこの「基礎演習1」の学期末の提出物の一つが、「社会貢献だと各自が思うアウトプット(他人が喜ぶであろう情報を提供しよう!)」でした。高校までの授業の提出物とは、授業で習ったことをまとめるなど、テーマが与えられるものが主流でした。しかし、大学では卒業論文を頂点として、テーマから自分で考えることが重要になります。さらに、自分がまとめたもの(自分のアウトプット)は他人にとって役立つものであると素敵です。

そこで、高校までの学びと大学での学びを結ぶ「基礎演習1」の提出物は、テーマから各自で考えてもらったのです。

締め切りの一か月以上前の授業の中で、どのようなテーマでのアウトプットを予定しているか、他人にとってのその情報は価値がありそうかを考えました。各自、「自分が書こうと思っているテーマの紹介(すでに決まっている課題)」さらには「他のメンバーに書いて欲しいテーマ(誰かこれやってください)」を付箋紙に自由に書き、意見交換会もしました。以下が、その時の写真です。

提出された作品から5テーマをシリーズで紹介 

提出された作品から、5日間連続(8/30~9/3)で5テーマを紹介したいと思います。5つとは、以下の通りで、もともとはPowerPointであったり、WordであったものをPDFに変換してリンクします。

1.オープンキャンパスの学生スタッフに関して(本日リリース、以下参照)

2.学内おすすめスポットと空コマ活用に関して(8/31リリース)

3.大学のある北山地区(京都市左京区)のお勧めスポット(9/1リリース予定)

4.一人暮らしに関しての情報(9/2リリース予定)

5.Web3.0(ウェブスリー)をやさしく解説(9/3リリース予定)

1.オープンキャンパスの学生スタッフに関して 
 ~メリットとデメリット~

一日目の今日は、「オープンキャンパスのスタッフをすることのメリットとデメリット」と題する、体験者の貴重な情報が含まれた作品を紹介します。この作品は、ゲームの画面のフォントを模した「こだわりのフォント」を使って作られて提出されていました(たとえば、以下が4ページ枚目のページです)。

この「こだわりのフォント」はPowerPointに最初から入っているフォントではなく、フリーで入手できるフォントだそうです。このフォントが入ってない環境だと、PowerPointで開いた時に一般のフォントに置き換わってしまうので注意が必要です。以下が、この「こだわりのフォント」の入っている環境で作られたPDF形式です。

上記の作成に使われた「こだわりのフォント」の名前は「JFドットM+12」というものだそうです。それ以外にも、「ベストテン」というフォントや「ノスタルドット」というものが、このような雰囲気のフォントの名前だそうです。

クオリティ高い作品ですね。何より、ゲームを使ったアイデアが素晴らしい!

また、普通のフォントを使ってPDF形式に変換したものが、以下のファイルです。あなたはどちらのフォントがお好みですか?

業務内容の概要に加えてメリットとデメリットが簡潔に紹介されていますね。本学では、4月から秋に向けて実施するオープンキャンパスには、学生スタッフが大活躍しています。社会情報課程は2023年4月開始ですから、オープンキャンパスのスタッフは全員1年次生で、人数も少ないのでそのスタッフからの情報は貴重です。

9月10日(日)に本学でオープンキャンパス実施!

なお、オープンキャンパスは、2023年9月10日(日)にも実施されます(当日の内容について詳しくはこちら)。高校生のみなさんは、学生スタッフ側の立場も知って参加するとより興味深いかもしれません。

シリーズの第1回は、以上です。

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