社会情報学環

シリーズ最終回:授業「社会情報基礎演習」提出物の紹介⑤~Web3.0をやさしく解説~

2023-09-03
学科のまなび

シリーズ最終回はインターネット社会に関してのテーマ!

5回シリーズでお送りしてきた、社会情報課程の1年次生の前期の必修科目「社会情報基礎演習1」の提出物の公開の最終日になりました。これまでの内容と今回のものは、以下の通りです。

1.オープンキャンパスの学生スタッフに関して(公開中)

2.学内おすすめスポットと空コマ活用に関して(公開中)

3.大学のある北山地区(京都市左京区)のお勧めスポット(公開中)

4.一人暮らしに関しての情報(公開中)

5.Web3.0(ウェブスリー)をやさしく解説(本日リリース、以下参照)

5.Web3.0をやさしく解説

最終回は、技術的なワードである「Web3.0(ウェブスリー)をやさしく解説する」という学生作品を紹介します。スライドだけではなく、言葉での解説もついており、これからWebの発展を学ぼうとする方にも親切な説明になっています。

上に画像で示したのが目次です。目次から、キーワードをWeb3.0に絞って社会面にスポットを当てていることがわかりますね。最後に、解説の文言付きのPDF形式(全文)を紹介します。

Web1.0、Web2.0、Web3.0 への流れ、そしてそれぞれの特徴、社会への影響が説明されていますね。ネット上の図を利用した物には、URLが添えてあり、そのページへのリンクも提供されていますので、クリックすれば元ページ(参考とした資料)を読むこともできました(素晴らしい)。

ちなみに、1990年代からスタートしたWeb1.0は、単にWeb(ウェブ)と呼ばれていて、「新聞記事や雑誌記事がWebページで読めるようになった!」という感じでした。そして、2000年代になってWebの読者も自由に自分の意見をWeb上で公開できるようになって、それが「Web2.0時代の到来!」と、もてはやされました。当時、日本では「ウェブ・にーてんぜろ」と呼ぶことが多かったです(海外ではウェブ・ツーと呼ばれていたにもかかわらず)。そして最近、注目されているWeb3.0。こちらは日本でも、外国にあわせて「ウェブ・スリー」と読むのが普通で、いろいろな面で益々、我々の社会を変えていくでしょう。

社会情報課程の専門的な学びにもつながるテーマの技術用語の解説に、1年次生の前期に挑戦するとは・・と、驚きました。。後期からが益々、楽しみです。

社会情報課程の1年次生の前期の必修科目「社会情報基礎演習1」の提出物のいくつかを5日間連続で紹介した、このシリーズはこれで終わりです。学生のみなさんは、前期は大変にお疲れ様でした。後期も頑張りましょう!

この連載を読んで社会情報課程に興味を持ってくださった高校生のみなさんは、秋のオープンキャンパス(次回は、9月10日の日曜日に実施されます!)に、来てくださいね。この日のミニ講義は「親しみやすいデータサイエンス教材の提案」です。オープンキャンパスの詳細についてはこちら

高校生や保護者、高校の先生方を含む、一般の市民の方に向けてこの秋、4回シリーズの「DXリカレント講座」を実施しております(9/2,9/30,10/14,11/18 いずれも土曜日の14:00-16:00、本学にて)。都合のよい日だけの参加も可能ですので、興味のある方はどうぞ大学にお越しください。

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